ピアノはなぜ子どもの習い事におすすめ?教育学部卒のピアノ講師が語る「ピアノが育てる本当の力」
こんにちは。たかのピアノ教室の高野です。
私は、大学で教育学部の音楽専修を卒業しながらも、一度ピアノから離れてしまった経験があります。
社会に出てからも音楽以外の仕事をしていましたが、やっぱり心のどこかに「ピアノで生きていきたい」という想いがあり、再びピアノの道へ戻りました。
今はピアノ講師として、生徒さんと音楽に向き合う毎日。
そんな中で強く感じていることがあります。
ピアノは、ただ弾けるようになるだけの習い事じゃない。
子どもの心と脳、そして人生の土台を育てる、大きな力を持っている。
今日は、なぜ私が「やっぱりピアノをおすすめしたい」と思うのか、その理由をいくつかの視点からお話しします。
1.ピアノは“やるだけ”では身につかない
スイミングやダンスなどの習い事は、レッスンで体を動かすことそのものが成果につながりやすいです。
一方、ピアノは「レッスンを受ければ弾けるようになる」わけではありません。
週1回のレッスンでは、できるようになる“きっかけ”はつかめても、そこから“できるようになる実感”は、おうちでの練習を重ねて初めて得られます。
これは一見、保護者の方からすると手間に感じるかもしれませんが、実はこの「地道な積み重ね」が、子どもたちの心と力を着実に育てていくのです。
2.ピアノが育てる“脳の力”
ピアノは、右手と左手を別々に動かしながら、譜面を読み、音を聴き、表現する…
これらの同時進行を自然に行っている、非常に高度な活動です。
科学的なエビデンスもあります
・モントリオール大学(2014年)の研究では、楽器演奏の経験がある子どもは、前頭前野(集中力や感情制御を担う)の働きが高まっていることが報告されています。
・ハーバード大学の研究(2006年)では、楽器の練習がワーキングメモリ(短期的な情報処理能力)や注意力を高めることがわかっています。
つまり、ピアノを習うことは「脳を育てること」でもあるのです。

3.ピアノが育てる“心の力”
ピアノには、テストのような明確な点数はつきません。
だからこそ、自分の手で音を育てていく過程が、そのまま「やればできる」という実感になります。
「前は弾けなかったところが、今日は弾けた!」
その達成感が、子どもたちの中に静かに自信の芽を育てていくのです。
また、音楽は言葉にしにくい感情も表現できるツールです。
モヤモヤした気持ちをピアノで発散できたという生徒さんも少なくありません。
4.“学校でも家庭でもない場所”としてのピアノ教室
私は、教室をただ「ピアノを教える場所」にしたいとは思っていません。
もっと自由に音を楽しんだり、心を解き放ったりできる、
“サードプレイス”(第三の居場所)としてのピアノ教室でありたいと願っています。
学校でがんばっている子
おうちでは“いい子”でいようとがんばっている子
自分のペースで進みたい子
そんな子どもたちが、自分を取り戻せる「小さな安心の場所」であったらいいなと思います。
5.私がピアノに戻って感じたこと
ピアノから一度離れた私が、再びこの世界に戻ってきて感じたのは──
子どもの頃に頑張っていた時間は、
音楽という力を通じて、ちゃんと自分を支えてくれていたということ。
大人になってからも、音楽は私の心の土台になっています。
だからこそ、自分の教室で子どもたちにもその土台を作るお手伝いがしたい。
そんな思いで、今この仕事をしています。
まとめ|ピアノは「未来を生きる力」を育てる習い事
ピアノは、ラクに身につく習い事ではありません。
でも、だからこそ、身についたときの自信と喜びは、何にも代えがたい経験になります。
・脳の発達に良い
・感情を整える
・自信と達成感を育てる
・学校でも家庭でもない「自分だけの場所」になる
そんなピアノの魅力を、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
体験レッスン受付中
「ピアノって難しそう…」
そんな方も、ぜひ一度“音のある時間”を体験してみてください。
お子さんの意外な一面に出会えるかもしれません。
体験のお申し込みは、こちらからどうぞ ▶︎お問い合わせ
もちろん、保護者の方ご自身や、大人の初心者の方も大歓迎です♪
どうぞお気軽にお問い合わせください。

